肌が変わった
毎日ちゃんと記録すればいいのに、ついついまとめて記録になってしまいます。
土曜日にたまにお世話になっているオーガニックサロンAmi's roomに行ってきた。
ここにたまに通うようになってから、日々のケアについてもいろいろ考えが変わってきて
それと同時に肌も確実に変わってきた。
とにかく一番大きく変わったのは
・ファンデーション・日焼け止めを塗らなくなったこと
・それにより、クレンジングをしなくなったこと
であります。
この二つを行うことによって、肌が本来持っている潤いが持続されるようになった
気がする。
使っているのは、いつもサロンで仕上げに使ってくれる日焼けがしにくくなる
というジャネスのオーガニックのクリームと
乾燥が気になった時だけオーガニックオイル(ラベンダー)だけ。
オイルはお風呂で半身浴しながらマッサージする感じで使っている。
私の肌遍歴を少しお話しすると・・・
もともとそんなに肌に関する悩みがなくて、のほほんと日焼け止めを大量に塗ったり、
保湿を適当にしたり、特別なケアをすることなく過ごした20代。
お肌の曲がり角なんて、ないんじゃないのか?と思っていた矢先、
30歳を過ぎた頃から今まで使っていた基礎化粧品が急に肌に合わなくなった。
高級なパックも、クレンジングも、敏感肌用の化粧水も、どれを使っても
しっくりこない。一つ使い切るごとに他のブランドの物を試して、というのを繰り返す日々。肌荒れがとてもひどかった。
そんなとき結婚式があって、幸いなことに、ブライダルエステをしてくれた母の友人が、「とにかく洗顔料を使わないこと、日焼け止めを塗らないこと」というアドバイスをくれて、ケアもしてくれたことでどうにか持ち直した。
でも、なんとなく調子は良くない。
歳をとるってこういうことなんだろうなあと鏡をなるべく見ないようにしたりとか。
ホーチミンに来てからも、日差しを気にして毎日日焼け止めを
塗るものだから、良くなる傾向は一切なく、どちらかというと30代前半に悩んでいた
症状に近づいてきてしまったかも・・・という感じ。
友人に誘われて行ったホーチミンのエステも、その日は調子が良くても結局その状態は
継続せず、根本的な解決になってないなーと思っていた時に出会ったのが
Ami's roomでした。
初めてサロンを訪れたときにセラピストのあみさんに
「日焼け止めをあまり塗らないこと、クレンジングをがんばらないこと」
という以前聞いた言葉と同じことを言われて、もうこれは実践するしかない!と
思い切って日焼け止め&クレンジングをやめた。
(↓この記事とかとても参考になります)
敏感肌のもと?日本式お手入れ|ホーチミンでオーガニックエステ Ami's Room
いろんな方法、選択肢|ホーチミンでオーガニックエステ Ami's Room
そこから半年。
即効性はないけど、確実に肌が変わった気がする。
見た目ではよく分らないかもしれないけど、触ったときの感触が以前と全然違う。
あとそんなに一生懸命ケアしなくても、自分の力でがんばる強さが出てきた感じ。
こういうのって、あと何年かしたら、もっと違いが出て来るのかもななんて
思うのでした。
日焼け止めをやめるきっかけをくれたあみさんに感謝。
ローカルの安いエステとかもいっぱいあるけど、旅行者の人にもおすすめのサロンです。
日本に帰ったら、今よりお化粧しなきゃいけないシーンも増えると思うけど
肌に優しいもの、クレンジングがいらないものをなるべく選んで
肌への負担を最小限に抑えたい。
ものごとはきっといろいろもっとシンプルにできるんだろうな。
モヤさま効果
先週「モヤさまでホーチミンやってるよ〜!」と
友達から連絡があって、youtubeで検索して見てみた。
美味しそうにベトナム料理を食べていて
それを見たら急にフォーが食べたくなって、
ロケでも使われていたお店”Pho hoa"へ。
Pho Boで有名なこのお店。
久しぶりに行ってみたら、お昼時だということもあってか
1階から3階まで満席!
熱気でむんむんしてました。
実際久しぶりに食べてみると、最初に食べたときと同じで
「まあ、普通だね、シンプルだね」っていう味。
実はフォーってどこで食べても驚く程美味しいって思ったことがないのです。
だから私は友達が遊びにきてもフォー屋さんに連れていきません。
ほかにもっと食べて欲しい麺料理がたくさんあるから。
そして、そのあとせっかくだからずっと行ってみたかった
めちゃくちゃおいしい!と評判のバインミー屋さんへ。
家からちょっと離れているので、けっこう気合いを入れていきました。
ひっきりなしに人が買いにくる、という噂の通り、
地元の人が途切れることなく買いにきていた。
しかも何個もまとめ買いしてたから、美味しいと評判なのでしょう。
ハムの種類がすごくて、全部入れてくれるもんだから
断面がすごいことになっています。
ボリュームがすごかった。
パンを食べてるというより、ハムを食べているという感じ。
確かに他にはないかもね。値段もちょっと高いけど。
でも私はもう少しシンプルな方が好みでした。
今まで食べた中で一番美味しかったのは、工場の近くでベトナム人が買ってきてくれた
ひき肉のバインミーだな。
評判の2店舗に行ってみて
何を美味しいと感じるかは人それぞれだなーと思ったのでした。
まちこちゃんの最後の夜
「ホーチミンの最後の晩餐一緒にどう?」
という光栄なお誘いをいただいて、
”QUAN Bui"へ。
ホーチミンの料理教室overland clubで知り合ったまちこちゃん。
通っていた時には、同じクラスを受けたあとに数名でお茶したり、
ベトナム料理食べに行ったりしていたんだけど、
同時期に通っていた友達は次々と帰国してしまい、私もまちこちゃんも仕事を始めて、最近は会うことも少なくなってしまっていた。
(私もまめに連絡とかぜんぜん取らなかったし・・・)
でも、一緒にベトナム料理食べてくれる人といったらまっさきに私を思い浮かべてくれるみたいで、なんか嬉しい。
あれが美味しい、これが好きとかベトナム料理のことをいろいろ話しながらの夜ご飯。
まちこちゃんがいなくなってしまったら、こういう会話しながらご飯食べれる人も
いなくなってしまうんだなあ、となんかしんみりした。
次に行く国タイでも、おいしいものをいろいろ探求してくれるそう。
あそびに行けたらいいな。
そして、最後に使い切れない調味料とともに
(日本の調味料類は貴重なので、使い切れなかった物は友人に譲るというのが、帰任のときのならわしなのです)
プレゼントしてくれたのが
ベトナムの蒸し器。
共通の友達で、去年の夏に日本に帰ってしまったゆみちゃんが購入したものの使わず、
持ち帰るのにもかさばるからという理由でまちこちゃんに譲り、
まちこちゃんも未使用のまま同じ理由で私の元へやってきた。
「あすかちゃんも絶対使わないと思うけど」って。
私、けっこう蒸し料理好きなんだよ。こう見えて。
撮影開始
3月20日、ようやく撮影が始まった。
Web shopをリニューアルしたい、ということで
働き始めた翌月にはスタジオができて、撮影始めると言われていたのだけど
延びに延びて、3月。
私の帰国も決まって、それまでにどうにか終わらせねばと思ってくれたようで、
急にいろんなことが進み始めた。
今まで働いていた会社で、カタログの撮影にはなんどか立ち会ったし、
準備に携わったこともあったので、大丈夫だろうなと思っていたけど、
人も物も場所も違っていてスムーズにというわけにはいかなかった。
途中、準備していたことが全部無駄になるかも、という瞬間が来て、ぴりっとしたムードに。
でも、こういう瞬間こそ曖昧にしてはいけない。
思っていること、違っていることをはっきり伝えることが誰かと物をつくるときの鉄則だ。曖昧にしてすすめると、気づいた時には修正不可能になる。そして、誰も納得できない中途半端なものが出来上がってしまう。
そして、もう一つ大切なことは、判断は早くすること。すぐに判断できないのであれば、できるように準備しておくこと。
しばらくぼんやりと椅子に座って過ごしていたから、こういう緊張感のある空気の中に久しぶりに立ち会って、忘れていたそういう感覚を思い出した。
カメラマンは建築関係のかっこよく、美しい写真を撮っているホーチミン在住の大木宏之さん。
年齢も性別も違うし、前の仕事で一緒にやってきた人たちとは
感覚の部分ではそんなに共通するものはないのかもしれない。
でも真剣さは同じだし、何せ言葉が通じるんだから、自分の出せる力を全部出し切って
いいものを作りたい。
癒しの場所
ホーチミンに数あるお洒落カフェの中で、味も雰囲気も群を抜いているのが
"LUSINE"
L'usine - La Cafeteria De L'usine
オーナーが欧米人なだけあって、まねごとじゃないかんじがある。
(上手く表現できないけど、〜風とかじゃなくて本物感がある)
ベトナムカフェも全然嫌いじゃないけど、清潔感があってサービスが良いこういうお店にくると、本気で落ち着けてしまう。そういうところが、ちょっとなさけないというか、所詮日本人なんだよなあ、って思ってしまうのだけれども。
でも、おいしいくてきれいな空間だとリラックスできていろいろ話せる。
ついつい頼んでしまったタルトタタンは8万ドンだったのに、アイスクリームやキャラメルソースがかかってて、とっても美味しかった。
帰国までにあと何回これるかな。
デザート制覇したいな、なんて小さな野望がうまれた。