まちこちゃんの最後の夜
「ホーチミンの最後の晩餐一緒にどう?」
という光栄なお誘いをいただいて、
”QUAN Bui"へ。
ホーチミンの料理教室overland clubで知り合ったまちこちゃん。
通っていた時には、同じクラスを受けたあとに数名でお茶したり、
ベトナム料理食べに行ったりしていたんだけど、
同時期に通っていた友達は次々と帰国してしまい、私もまちこちゃんも仕事を始めて、最近は会うことも少なくなってしまっていた。
(私もまめに連絡とかぜんぜん取らなかったし・・・)
でも、一緒にベトナム料理食べてくれる人といったらまっさきに私を思い浮かべてくれるみたいで、なんか嬉しい。
あれが美味しい、これが好きとかベトナム料理のことをいろいろ話しながらの夜ご飯。
まちこちゃんがいなくなってしまったら、こういう会話しながらご飯食べれる人も
いなくなってしまうんだなあ、となんかしんみりした。
次に行く国タイでも、おいしいものをいろいろ探求してくれるそう。
あそびに行けたらいいな。
そして、最後に使い切れない調味料とともに
(日本の調味料類は貴重なので、使い切れなかった物は友人に譲るというのが、帰任のときのならわしなのです)
プレゼントしてくれたのが
ベトナムの蒸し器。
共通の友達で、去年の夏に日本に帰ってしまったゆみちゃんが購入したものの使わず、
持ち帰るのにもかさばるからという理由でまちこちゃんに譲り、
まちこちゃんも未使用のまま同じ理由で私の元へやってきた。
「あすかちゃんも絶対使わないと思うけど」って。
私、けっこう蒸し料理好きなんだよ。こう見えて。